とある錦戸担による、あの日から2年経って思うこと。(前編)
個人的につらつらと書いてた思いを、どこかにひっそり公開したくなったので書きます。
本音を吐き出したかったので、偏見、推し贔屓がすごいです。いい言葉ばかりじゃないです。
気持ちがフラフラしてます。そして長いです。それでも大丈夫な方のみお読みください。
(前編は2020年4月16日に書いたことです🥺)
(前編はすばるくん脱退〜亮くんが辞める直前の話を振り返ってます)
まず、2年前のあの日、私はお母さんに起こされて、ベッドの上でスマホで、あの動画を見て。
最初は何も信じられなくて、なんも考えられなくて、ただただ動画見て、じわじわ涙が溢れてきて、って感じで。
あとから考えると、何も受け入れられなかったし理解出来ないってこういう感じなんだな?と思った。
たくさん友達から心配の声もらった。幸いだったのは土日だったことで、ちょっと落ち着いてから学校に行けた。
でも、全然理解できなかった。その日の数日前に週刊誌でそんな匂わせの記事が出たけど、全然ほんとにノーダメージだった。
「何言ってんの?7人で最高で最強。これはもう7人が1番わかってる。そんなことするわけないわ笑 並行してソロ活動もします〜ならありえるけど」
くらいに本気で思ってた。
でも、ほんとだった。
当時のことについて、その日の動画見てる光景は今でも目に浮かぶ。
そこからは、かなしいやら怒りやら不安やら、実感のなさやら、いろんな感情があって。
「元気魂」のオーラスで大倉が腸閉塞になったとき、6人でやったライブにすばるくんは涙した。
大倉がいないことの「欠けてる」感、メンバーの大切さをすばるくんが1番、改めて理解したと思ってた。
それ以前にも、内くんの脱退があった。
もうこんな思いはしたくない。それは全員が思ったはずだった。
内くんはともかく、大倉の件はまだ数年前のこと。記憶にも新しい。なのに。
正直、裏切りだと思った。
当時、わたしはよく言ってた。
「ソロで頑張ってみたい、可能性を伸ばしたい、そのためにジャニーズという環境に甘えたくないっていうすばるくんのストイックさはほんとにすばるくんらしいと思う。けど、私は例えすばるくんがめちゃめちゃ苦しい思いをしてでも、もう辞めさせてくれ、って内心思っててでも関ジャ二∞にいてほしい。なのに、絶対そんなこと思ってなくて、不満なんてなくて、今もたのしくて、ただ上を目指したいだけなのに辞めるなんて意味わかんない。置いてかれるメンバーのこと考えて?」
すばるくんにもし街で遭遇したら、本気で怒りたい、例え捕まってでもすばるくんを殴りたい。本気でそう思ってた。実際会ったらそんな勇気絶対ないけど。笑
私はすばる担じゃなくて錦戸担で、特に推しにはゲロ甘なタイプだから、すばるくんが辞めるどうこうよりもとにかく亮くんがかなしむことがいやだった。
だから受け入れられなかったし、あんなにかわいいかわいい尊敬してくれる後輩が泣いて縋ってやめないでと言ってるのに辞めるなんて本気で意味わかんないと思ってた。
すばりょ、気まずいコンビな2人は、亮くんが強火なところが好きで、ほんとにすばるくんが大好きですばるくんがいないなんて考えられなくて、そんな亮くんをすばるくんもかわいいと思ってて、って気持ちが普段から伝わってきてた。
会見の時、1番泣いてたヨコ。たぶん、横すばって私たちファンでは到底わかりきれないくらい尊いもので、ほんとになくしてはいけないものだったと思う。
こうやって大事にしてくれる人たちがいるのになんで捨てるの?すばるくんは上を目指せて たのしくなるかもしれないけど、残された6人に残るものって何?ただの虚無。って思った。
実際、すばるくん最後のステージは号泣もので、今でもほんとに見返す勇気なんてないし、ボロボロに泣けるし、みんながどれだけすばるくん大切かがわかる。
あの時泣かずに涙を溜めたすばるくんは強いけど、泣きたいくらい大好きなものを手放さないで欲しかった。今言っても仕方ないけど。
そこからの6人は、ほんとに見ていられなかった。
明らかに面白くなくなったバラエティ。
圧倒的歌唱力を失ったパフォーマンス。
ヤスくんの病気のこともあるけど、ずっと本調子に戻らなくて、ああ、すばるくんの存在はほんとに大きかったんだなあって改めて思ったの。
残された6人からは、明らかに、「笑」が減った。
ヨコなんて特に。彼らはアイドルで、笑顔を売るのが仕事で、かなしそうな素振りなんて見せないはずなのに、それでも伝わるくらい、すばるくんに縋ってるのが見ててものすごくわかった。
「置いていかれた」「なんで?」って思ってるのが丸見え。
「すばるくんがいないなら関ジャ二∞解散しよう」説が本気で出たってあとから聞いたけど、もしほんとに解散してたらどうなってたかな?すばるくん戻ってきてくれたかな?すばるくん、あなたのせいでこんなに大事な人達がかなしんでますよ。、もちろん全国にいる何万ものファンもかなしんでますよ。?って、ほんとに伝えられたらいいのにっていつも思ってた。
6人はじめてのツアー。どうしても初日に入りたくて、お母さんとはじめての北海道遠征した。
ライブで泣いたことなんてなかった私が、始まったら自然に涙が出てて、それは3曲目まで止まらなかった。
自分でもびっくりした。6人の姿目の当たりにするって、こういうことなんだ、、いつも自担を追ってて、自担はいるからそんなに変わんない。とか思ってたのに、こんなに自然に涙って出るんだ。って。、
違和感だらけの歌割り。
お世辞にも上手いとは言えない部分がたくさん。
関ジャ二∞って、ヨコヒナはともかく(ヨコヒナもちゃんと成長してるし)後はみんなずばぬけて歌が上手いと思ってたから、え、こんなに下手に感じるの?って思った。
名古屋、東京と行くうちにその違和感は減っていって、っていうか普通に6人が回数重ねる毎に上手くなったんだけど、初日はとにかく酷かった。でも、行けてよかった。行かなかったら後悔してた。大事なライブだった。
そこからは、徐々にすばるくんがいないことにも慣れてきて。
夜な夜な、なんですばるくん辞めたの???って考えてはかなしい気持ちになることはしょっちゅうだったけど、亮くんの歌割り増えてセンターにもなったし、と軽く見ることにした。そのうち月9もはじまって、仕方ないと思いつつ、なんとなく受け入れて、それなりにたのしめる日々になった。
すばるくんが声明を出した日、とりあえずシンプルにうれしかった。
「愛してます」そうどストレートに伝える彼が、とっても「らしく」て、変わってないなあなんて思った。
そこから暫くして、2度目の6人でのツアー。
アルバムを出してくれないことに不満を感じつつも、純粋にたのしみだった。
実際、今までにないくらい積んだし、今までにないくらい入ったし、めちゃめちゃたのしかった。
もうこの頃には純粋に6人の関ジャ二∞たのしんでて、亮くんかわいい!すき!ってなったりして、歌割りにだって違和感を感じることもほとんどなくて、だいぶ後半のTokyoholicを聞いてちょっと感じたくらい。LIFEは泣かせにかかってたけど、特に泣かなかったし、双眼鏡で終始亮くんを追ってた。もうとにかくたのしかった。
いろんなところにすばるくんを取り入れてくれるのはうれしかった。
すばるくんはちゃんと関ジャ二∞にいたし、なかったことになんかされてない。その上で次に進んでる。大丈夫、6人とひとりだけど、大丈夫って、本気で思いかけてた。そりゃ寂しいけど仕方ないし、プライベートで変わらず会ってくれてたらいいやって。
地獄が始まったのは、そのライブツアーオーラスから2日後の話だった。